闇金の手口を理解しよう
闇金を利用してしまうと返済が出来なくなってしまうことがほとんどです。それもそのはず。闇金の利息ですが、年で3,000%を超えているようなことも珍しくありません。そんなところを利用してしまえば、少額借り入れを行ったとしても返済は出来るはずがありません。
今回は闇金の手口についてお話します。事前に手口を知っておけば、どのようなタイプの業者が危険であるのか?といったこともしっかりと理解出来ます。そのような業者を利用しないで済む事にもなります。
中小の消費者金融の中には実際に闇金が多く紛れ混んでいるので、中小の業者からの借り入れを考えている方は必見です。
■最近増えている090金融
・電話番号のみしかさらさずに貸付を行っている
一般的に貸金業者は事務所を持っており、そこを基盤として営業を実施しています。しかし、闇金の場合は事務所を持ってしまうと足がつきやすくなってしまいます。その結果、事務所を持たずに携帯電話番号だけでお金を貸し出しているところが多くなり始めてしまいました。
電柱などに、携帯電話番号がさらされており「お金貸します」といった一文が加えられているものを見たことがある方もいるでしょう。そういったものは闇金なので絶対に利用しないでください。
ちなみに、090記入は基本的に少額融資を実施しています。10,000円から100,000円程度の貸し出しをメインとしているのです。
■ややこしい!都(1)金融
・登録番号をチェックしよう
貸金業者は基本的に認可されなければなりません。そこで認可されると発行されるのが、登録番号です。
貸金業者のホームページをチェックすると、東京都(5)などと描かれていると思います。
()内の数ですが、実は更新数を表しています。(1)の場合は認可されただけでまだ更新はされていません。要は新しい業者と判断できるのです。
実は、多くの闇金は更新ができないので、更新時期がやってくると店舗をたたみます。ですから、ずっと(1)の状態で在り続けるのです。
更新がされていない貸金業者を発見したら、闇金である確率が極めて高いので注意して下さい。
■押し貸しについて
・勝手に口座にお金を振り込んでくる
多重債務者などの名簿などが裏で売買されており、そこで得た情報を利用して、勝手に口座にお金を振り込んできます。しばらくしてから、高額な利子を付けて返済することを要求してくる手口です。
ただし、押し貸しに関しては返済する必要はありません。弁護士に相談すると適切に対処してくれます。