任意整理後も携帯電話は利用し続けられるのか?
任意整理をする時に携帯電話も今後利用し続けられるのか?といったことが気になってしまいませんか?もはや携帯電話は生活にはなくてはならないものになっています。仮に、任意整理をしたら携帯電話が持てない、といった状況になってしまうのであれば、任意整理はしたくない、という方がほとんどなのではありませんか?
今回は、任意整理をしたら携帯電話はどうなるのか?といったことについて明らかにします。
■携帯電話の料金と機種代を任意整理から外せばOK!
・任意整理の利用方法によっては携帯電話を持ち続けられる
携帯電話の料金と機種代金を任意整理してしまえば、当然携帯電話が利用し続けられなくなってしまいます。解約となってしまい、その携帯電話は利用出来ませんし、今後も記録として残ってしまうので、その携帯電話会社の携帯電話は利用できなくなります。
一方で任意整理のメリットとして、個別に任意整理をするか、それともしないかを判断出来る、というものがあります。要は、携帯電話代金と機種代金を任意整理の対象にしなければ問題ないわけです。今後も利用はし続けられます。
一方で問題になってくるのが、携帯代金や機種代金を債務整理した場合です。そういった場合は、他社の携帯電話を持つことも出来ないのでしょうか?
■携帯代や機種代を任意整理した場合について
・ローンを組まなければ利用可能
機種代金について一括で支払うことができれば、他社の携帯電話と任意整理後に契約することは可能です。ローンを組んで購入することになると、個人信用情報がチェックされてしまうので、債務整理をした履歴が発覚してしまいます。その結果、ローンの審査落ちとなってしまい、携帯電話が利用できない、といった状態になってしまうのです。
・携帯電話料金の滞納が続いていたケースは難しいかも
以前利用していた携帯電話の支払いで滞納を繰り返していた場合には、新しい携帯電話の契約はたとえ一括であったとしても難しいです。
携帯電話会社に関しては、キャッシングが利用している個人信用情報以外に、TCAといった独自の情報交換ネットワークがあります。そこには、滞納情報なども掲載されているので、悪い情報があれば、当然審査落ちする可能性が出てきてしまうのです。
滞納情報はしばらく残り続けるので注意してください。