債務整理【任意整理・特定調停・個人再生・自己破産】で借金問題を解決するには

借金問題を解決する債務整理の方法には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つの方法があります。各々の債務整理の方法のメリットとデメリットを詳しく解説します。また、過払い金の請求についても説明しています。任意整理、特定調停、個人再生、自己破産のうち、どの債務整理が一番適しているかをどのようにして判断すれば良いか?また、その手続きにはどのようなものが必要かも説明します。過払い金請求によって、借金問題を解決するだけでなく、お金が戻ってくる場合もあります。

法律事務所に個人再生を依頼する基本的な流れ

個人再生については基本的に法律事務所に依頼することになるでしょう。もちろん、個人でも出来るのですが、手続きなどが煩雑であり、しかも裁判所も関わってきます。従って、しっかりとした知識を持っている専門家に依頼する、ということは極めて重要になってきます。

こちらでは、個人再生を法律事務所に依頼する時の流れについて解説します。実際に、法律事務所への訪問を考えている、といった方は必見です。


■問い合わせをすること

・予約を入れること

法律事務所によっても大きく対応が異なってくるのですが、基本的には予約を入れたうえで法律事務所へ向かう、といった方法を採用することになります。

申し込み方法については、

・電話申し込み
・メール申し込み
・問い合わせフォーム申し込み(公式ホームページ)

といったものがあります。都合の良いものを選択してください。

・希望日時を伝えること

次に、相談・面談の予約を入れることになるわけですが、基本的には事務所へ向かうことになります。ですから、都合の良い時間帯を指定してください。相談や面談にはそれほど時間がかかるわけではありませんが、実際にどれくらい時間がかかるかわからないのです。

ちなみに、相談だけであれば30分程度で終わります。その後に契約などをする場合には、もう少し詳しい手続きを行うので、60分以上かかるケースも珍しくはありません。
なるべく時間に余裕がある日時に予約を入れておきましょう。


■実際に法律事務所へ向かう

・相談を実施する

まずは相談をします。今、あなたの借金がどのような状況になっているのか?借金はどれくらいあり、返済額はどれくらいなのか?といった事を伝えていきます。そうすると、専門家である弁護士さんなどが、どのような債務整理方法が適切であるかを判断してくれるのです。
個人再生がおすすめということであれば、個人再生をおすすめしてくれるでしょう。

・契約するか?契約しないか?

こちらは自由に決められます。相談をしたうえで、頼りないと感じたら、契約をしないでも良いのです。
もしもお任せしたい、といった気持ちがあるのであればその場で正式な依頼をしましょう。

ここでは、契約書と委任状を作成することになります。正式な依頼までには費用は発生しないので、相談時に料金を全額支払うわけではありません。
後日、正式な契約に入ったら、費用を支払うことになります。

事前に費用の説明を受けることも忘れないで下さい。