高額請求も!?債務整理で悪徳弁護士を利用しないためのチェックポイント
債務整理をする場合には、貸金業者との交渉をすることもあります。さらに煩雑な手続きもあります。個人で対応する、と言うのはかなり難しくなっているのです。それなりの知識を前もって持っていなければ、スムーズに手続きが出来ません。
そこで頼りになるのが、弁護士や司法書士です。彼らにお願いすることで、交渉や手続きなどを代行してくれるのです。お任せしていれば、ある程度のことは行ってくれます。
しかし、弁護士や司法書士を安易に選んでしまってはいけません。実は悪徳弁護士や悪徳司法書士、といったものがいるのも事実です。
こちらでは、債務整理時に悪徳弁護士や悪徳司法書士を選ばないようにするためにはどうしたら良いのか?といったことについて徹底解説します。債務整理を専門家に任せたい、と思っている方は必見ですよ。
■面談をしない専門家はかなり危険
・面談は規定に定められている
日弁連では債務整理事件処理の規律を定める規定を作っています。そこには、弁護士の面談義務といったものを掲げているのです。
仮に、面談もせずに債務整理を引き受ける、ということをしてしまうと、その弁護士は規定に背いていることになります。ですから、かなり怪しい弁護士、といった判断が出来ます。
そもそも弁護士であれば規定があることは百も承知です。それをしないということは何か裏がある、ということになりますよね。
■費用の説明をしっかりとしない専門家には注意しよう
・のちのち高額請求されてしまう可能性あり
費用の説明がされていない場合には注意しなければなりません。そこでチェックして欲しいのが、面談をおこなった時に費用の説明がしっかりとされているのか?ということです。説明がしっかりと行われており、費用にも問題がない、といった場合にはその専門家は大丈夫です。
一方で、説明があったけど高額な設定になっている場合には、やはり怪しい、と考えて間違いはありません。そもそも、お金がなくて債務整理する相手に対して高額の請求をおこなう、といったことは本来であれば避けるべきことなのです。
ちなみに、着手金や報酬金と言ったものの相場もしっかりとあります。そちらもしっかりと確認したうえで弁護士や司法書士と面談しましょう。何も基礎知識がないままで専門家と話していると、簡単に丸め込まれてしまいますよ。