債務整理【任意整理・特定調停・個人再生・自己破産】で借金問題を解決するには

借金問題を解決する債務整理の方法には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つの方法があります。各々の債務整理の方法のメリットとデメリットを詳しく解説します。また、過払い金の請求についても説明しています。任意整理、特定調停、個人再生、自己破産のうち、どの債務整理が一番適しているかをどのようにして判断すれば良いか?また、その手続きにはどのようなものが必要かも説明します。過払い金請求によって、借金問題を解決するだけでなく、お金が戻ってくる場合もあります。

返済のための借り入れはしないこと

借金が多くなってしまうと、どうしても頭をよぎってしまうのが、「返済のための借り入れ」です。今月返済できるお金がないので、新しく借り入れを実行して新たに借金をしてしまうのです。

確かに、新たな借金は一時的な手助けにはなります。しかし、来月以降の返済は大丈夫でしょうか?新たな借り入れをしてしまうと、今度はそこの返済まで行わなければなりません。結局、借金額も増えてしまうことになるのです。

こちらでは借金のための借金というものの問題点について徹底解説します。


■借り入れがあっても審査に通る可能性がある

・返済能力があり、と判断されると多重債務者でもお金が借りられる

すべてのキャッシングが同じ条件で審査をしているわけではありません。すでに借り入れがあったとしても、審査を通してくれるところもあるのです。特に中小の消費者金融などは、柔軟な審査を行っていることが多いので、多重債務状態になりやすいです。

総量規制といったものがあり、年収の3分の1までは借り入れができるわけですが、銀行カードローンに関しては、年収が3分の1といったものは関係ありません。40%くらいまでは借り入れができるのではないか、と言われています。
銀行カードローンを利用すると、借り入れをしすぎてしまう、といったデメリットも実際にあるので気をつけて下さい。


■返済が日常化してしまう

・仕事に身が入らなくなってしまう

多重債務状態になってしまうと。毎日のように返済を考えなければなりません。どのように返済金を捻出しようか?といったことで頭が一杯になってしまうのです。そんな人生が楽しい訳がありませんよね。

特に多重債務者になると、4社から5社、さらにそれ以上の会社から借り入れしている可能性も少なからずあります。

返済が日常化してしまうと、本末転倒なことに返済能力が減少してしまうケースが多くなっているのです。返済のことばかりを考えてしまうことになります。そうなると仕事にも支障をきたす頃になりかねません。

借金を返済するための返済は愚の骨頂と言えます。自転車操業のような借金生活は、いつか破綻してしまいます。そうなってしまわないように、返済ができないと予測したら、早急に債務整理を検討してみませんか?