債務整理【任意整理・特定調停・個人再生・自己破産】で借金問題を解決するには

借金問題を解決する債務整理の方法には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つの方法があります。各々の債務整理の方法のメリットとデメリットを詳しく解説します。また、過払い金の請求についても説明しています。任意整理、特定調停、個人再生、自己破産のうち、どの債務整理が一番適しているかをどのようにして判断すれば良いか?また、その手続きにはどのようなものが必要かも説明します。過払い金請求によって、借金問題を解決するだけでなく、お金が戻ってくる場合もあります。

キャバクラに通うための借金も債務整理可能!

ギャンブル目的の借金であったとしても、基本的には債務整理が出来ます。そこで、もう1つ気になってくるのがキャバクラに通うためにした借金は債務整理できるのか?ということです。

キャバクラに関しては、お酒を飲むにしても食事をするにしても、通常の数倍から10倍以上のお金が発生してしまうこともあります。あまり健全なお金の使い方とは言えません。

今回は、キャバクラに通うために利用した借金は債務整理の対象となるのか?といった点について解説します。


■キャバクラ目的の借金も問題なし!

債務整理は出来る

確かに、キャバクラを利用するためにした借金はあまり良いとはいえません。贅沢をするために使っているようなものだからです。今後も続けてしまう恐れもあるので、貸金業者の中には嫌がるところもあるかもしれません。

しかし、基本的にキャバクラのための借金が債務整理出来ない、といった決まりはありません。何らかの法律に定められていることもないのです。

実際に、多くの方がキャバクラ目的のためにした借金を債務整理することに成功しています。月々の支払額が50,000円だったところを、25,000円に減らせてもらった、という方もいました。


ブラックリストには掲載されてしまう

・どんな目的の借金であれブラックリストに掲載されてしまうのは一緒

個人信用情報に傷がついてしまうことになるので、その点を理解したうえで債務整理を選択してください。

ブラックリストに掲載されてしまうと、しばらくはローンを組むことが出来ません。自動車ローンなども組めなくなるので、大きな買い物がしづらくなってしまいます。
クレジットカードの作成も出来なくなります。インターネット通販の利用などにも制限が加わってしまうので、債務整理は借金が減る、といったメリットだけではありません。デメリットがいくつもあるのです。


債務整理後はキャバクラに通えないのか?

・行動を制限されてしまうことはない

ただし、前述したようにクレジットカードの利用が出来なくなります。
キャバクラ通いをしている方の多くがクレジットカード払いをしています。

債務整理後は基本的に現金払いみの対応となるので、持っている分しか使えなくなります。この機会にキャバクラの通う頻度を減らしてみる、といった努力をしても良いかもしれませんね。